土地の名義変更と節税

長い人生の中では、家を買ったり、ご両親が亡くなって遺産相続をしたり、親戚から土地の贈与をされることもあるかもしれません、そんな時司法書士さんなどにお任せして何もかも手続きを行ってもらうのが賢い方法かもしれませんが、ご自身で土地の名義変更をするという方法もあります。

会社等で働いていらっしゃる方は難しいかもしれませんが、退職などされてお時間がある方はご自分で土地の名義変更を行う事により法律的な知識も身につきますし様々な書類申請等を通して行政への興味もわくでしょう、また、節税対策に繋がる事もあります。

とりあえず、手続きを行う為に法務局へ行って必要書類はどのようなものがあるのか、どれ位の費用がかかるのか、どれ位の手間がかかるのか確認してみましょう。

また、不動産等の名義を変える際に必要な贈与税や相続税、登録免許税に関しては税務署へ聞いてみるのもよいでしょう。

難しくて判りづらい場合は、司法書士さんにある程度手続きを手伝ってもらい、戸籍謄本や印鑑証明などの必要書類は自分で役所などに取りに行くようにします。

全く何もしないより多少なりとも名義変更の仕組み等が判ると思います。

例を挙げますと、ご両親のどちらかが亡くなり不動産名義変更が必要になったとします。

変更には登録免許税が必要になり法務局で印紙を購入することになります。

登録免許税は税金ですので相続でも贈与でも節税することはできません。

だいたいその不動産の固定資産税評価額0.4%位ですので1000万円の不動産の名義を変えるのに4万円位が登録免許税となり、その後相続登記申請手続きとなります。

この相続手続きは遺産相続を知ってから3年以内に行います。

これとは別に相続税がかかりますが、110万円以下なら相続税はかかりません、しかし、だいたいがこの金額を越えます、借入金などが多く遺産相続を受けても借入金が多い場合は遺産相続を放棄することもできます。

まずは、司法書士さん等に遺産相続で課税価格どれ位になるのか計算してもらい、相続税額の計算もしてもらいましょう。

その上で土地等の遺産分割しにくい部分を話し合って遺産分割協議書などにまとめます。

その後はできるだけ相続税の税負担が出ないように課税遺産額の節税対策を行います。

特に相続税を払う為に土地を売却しなければならないようにご両親などが元気なうちからどのようにするのかある程度話し合っておくことが必要です。

これは相続ばかりではなく贈与でも贈与税がかかりますし、土地の売買でも譲渡所得税などがかかりますので税理士さんに相談してみるのも良いでしょう。

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